何故なのか理由は分からないけれど、夜寝ている時に口が開きっぱなしになっているので、朝起きた時に喉がガラガラする…この様な場合の対策に、口にテープを貼って閉じる、鼻にテープを貼って鼻呼吸しやすくしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、この様な方法での改善はあまり期待出来ません。

何故なら、口輪筋の筋力はテープの力でコントロールできる程弱い力では無いので、寝ている間の無意識な力で、朝、目が覚める頃にはテープは剥がれてしまう、毎日テープを使う事で口の周りが荒れてしまう…

口で呼吸がしやすいのは、鼻より口の気道抵抗、圧力が高いからなので、口の方の圧力が高ければ、鼻閉感を感じて鼻から酸素が入ってこないので、頑張って鼻で呼吸をしようとしても、息苦しく感じ続ける事は難しいと思います。

口呼吸のデメリットとして、気道抵抗が少ない為、鼻呼吸より酸素の取り込み量が少なく、酸素の取り込み量を上げる為に浅く速い呼吸になります。浅く早い呼吸が長期的に続く事で、心臓数の上昇に繋がっていきます。

また、この様な症状は無呼吸症候群とも関係している為、口呼吸は改善すべき症状と言えます。

〈どの様な人が口呼吸になりやすいタイプは?〉

#口輪筋の筋力が低下し、口角が下に下がっている

#歯並びが良くない(開口・下顎後退・上顎前突・深い噛み合わせ・歯並びがガタガタしている…)

#奥歯が数本抜けたままになっている

#二重アゴになっている…

上記の様な問題がお口の中にある場合、鼻呼吸ができにくい状態に陥っている可能性が高いです。治りにくい口呼吸にお悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。かみ合わせの改善が呼吸の改善の一助とな理、症状の軽減に繋がります。