入れ歯と言うとご高齢の方がするものだという世間一般の認識が強く、いざ、自分が入れ歯の治療が必要になった時、そのショックたるや…計り知れません。
でも、入れ歯を専門にご相談を受けていて感じるのは…30代で入れ歯に悩んでいる方も、意外に多い事です。そして、ご自分の受けている治療に満足していない方も、多くいらっしゃる事です。
まだ、若いのに「入れ歯」の選択肢しかない…自分が歳をとったような意識は、誰だって持ちたくはないですよね。全体的な歯の悪化が比較的若い時から進む方の多くの原因として、上下の顎の大きさのアンバランス、つまりかみ合わせの不具合があります。なので、歯が全体に悪化していることと年齢はそれ程関係は深くありません、若かったとしても、かみ合わせのアンバランスやお口の中の常在細菌が多い、重度に歯周病を進める悪玉菌が多い等の条件により治療の必要に迫られることは起きます。
歯が悪化してしまった方のお悩みの多くは、歯医者へ行くのが怖くって…、人前で口を開いて笑う自信なんてない、人から入れ歯って気付かれたくない…とマスクをつけたり、常に口に手を当てている…、あまり噛まずに飲み込んで食事をしているので、胃腸の調子が良くない…などです。
当院では、医療先進国ドイツでは100年以上前から行なわれているテレスコープシステムという方法で行う、咬合理論に基づいた、入れ歯っぽくない、スタイリッシュな入れ歯をご提案しています。インプラントや日本の一般的な入れ歯治療とは全く異なる特徴を持つ治療方法です。一般的なバネの入れ歯が合わない方、若い年代の方、今している入れ歯に満足していない方にお薦めできる治療です。テレスコープシステムの義歯は、画一的な一般的なバネの義歯と違い、個々のお口の状況に合わせてカスタムメイドできる義歯で満足度が高いです。