治療前にかみ合わせの検査をお薦めする訳

ある日、家の柱が一本折れてしまいました。
折れた柱を見ると、シロアリに食われた跡もありました。
そこで、急いで新しい柱に付け替えました。
暫くすると、今度は別の柱にヒビが入って折れたので、ここも、新しい柱に入れ替えました。

これを繰り返しする事が、検査の無いままの治療です。新しい柱に入れ替わっているだけで、問題解決はしていないのです。

家の柱を歯に、シロアリを虫歯菌に置き換えてみてください!!

 

検査を行ってからの治療が重要

最初に柱が折れた原因を良く調べると、地面が傾斜して家が少しずつ傾いでいる事が分かり、その分のよけいな加重が折れた柱にかかっていた為、柱にヒビが入り、モロくなった柱にシロアリが入り込んだ事が柱の折れた原因だと分かりました。

そこで、家が傾かない様に家の土台の補強をしてから、折れた柱を直しました。

これが、検査を行ってからの治療です。

傾いた家とは、かみ合わせのバランスが崩れた事を表しています。

この2つの修理法の内、5年後も安心して住めるのは、どちらの家でしょうか?
治療しても、治療しても、一向に調子が良くならないのは、こういう事なのです。
当院では、治療は必要最小限にとどめたい!治療した歯は長くつかっていただきたい!何より、治した後は、調子が良くなってもらいたい!と願っております。

その為には、治療前の精密な検査と、精密に合わせた歯を入れるという事はとても重要な事です。

家は数cmの誤差で傾きますが、歯の高さは数ミクロンの誤差で、頭や肩、腰が傾いてきます。