ドイツ式の高性能部分入れ歯 テレスコープ義歯、上下かみ合ったお口の型取りから作るよく噛めて、痛くない性能のよい総入れ歯が専門です
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歯の矯正

その6ー矯正治療から半年が経過しました

矯正治療で歯を動かし始めてから、約半年が経過しました。始めの頃は歯並びが全体的に変わってくるので、それに伴い歯の動く量も多いせいか、矯正治療後の数日間は、食事の時にお肉の様に少し噛みごたえのある様なものを噛むのが、痛かったのですが、ここ最近はそれ程痛くなくなってきました。

矯正治療の場合、痛いと言っても普段からずっと痛い訳では無く、何か食べる時に噛むと少し痛いだけです。いわゆる虫歯の様に神経にさわる様な痛みとは、全然違います。

私は親知らずを抜かして、全ての歯が揃っているのですが、今はまだ矯正途中で噛み合わせが合っていません。噛み合わせがあっていないと、歯が揃っていたとしても、こんなに食べ物が噛みにくいのかーーーと言う事を実感し、ビックリもしています。咬合学で、理論的には学んできたつもりでしたが…

今は、前歯がまだかみ合っておらず、奥歯しかかみ合っていないのですが、このかみ合わせだと、しっかり食べ物が噛み砕けないのを実感しています。こう言うかみ合わせの人は、あまり噛まずに食べ物を飲み込むか、ずっと噛んでいてなかなか飲み込めない傾向にあります。この様な方は、もしかしたら、かみ合わせに問題があるかもしれませんね。

哺乳類でも、草食動物や肉食動物や雑食…いろいろなタイプの動物がいますが、これらの食べ物のの違いで歯の生えている位置や骨格形態が違っている事をご存知でしょうか?最初の写真は草食動物の骨格標本です。前歯と奥歯との間がかなり感覚が開いていますが、これにより前歯がハンドルの役割をし、上下の奥歯ですり潰す様な顎の運動経路を作っているのだと思います。

こちらは肉食動物の骨格ですね。咬筋の発達も良いので、下顎枝の前方の骨もしっかりとした形で、前歯も肉を噛み切る為の形をしています。この前歯の形態だと、顎を左右に動かす事はほとんど出来ず、蝶番運動といって、主に開いたり閉じたりだけの顎運動で食べているのだと思います。この様に食形態によっても骨格や歯の形状は違ってくる事は面白いですね。

その5ー歯にブラケットが付きました…

歯にブラケットが付きました。付けて直ぐは、ほんのちょっとの出っ張りなのに、それでも口が閉じにくくなります。直ぐ慣れますけど。

先ずは歯並びのガタガタを整えていく治療です。ワイヤーを入れて最初の数日間は、歯が積極的に動く時期なので、歯の周りの骨の支えも不安定になる影響か、それほど硬い食べ物でなくても噛むと痛いので、柔らかめの食事になります。食べられれば何を食べても良いのですが…治療後1−2週間経ってくると、普通に噛める様に治ってきます。

その2ー親知らずを抜く事に…

矯正治療の検査では、レントゲンの検査や歯の模型の検査、顎運動といって顎の動きを調べる検査などを行います。これによって、歯並びのどこが悪くなっているのか…とか、どうやって治療を行っていくかなど治療の計画を立てて行きます。

この結果より、下顎の親知らずを1本抜く事になりました。大学卒業してすぐの頃、下顎の親知らずを1本は抜いたのですが、その時に、痛みと一時的な頬の腫れたのが嫌で、続けて反対側の親知らずを抜くのを逃げた為、1本残っていた親知らずです…こんな事なら、あの時に頑張って抜いておけばよかった…後悔先に立たず…

私の下顎の親知らずは、2本とも横にはえていて、殆ど顎の骨に埋まっています。尚且つ、今回抜歯する歯の根元は、下顎管という神経と血管が集まっている管に接していたので、抜いた後に、この辺りの神経に麻痺などが起こる可能性があったので、抜歯するのがかなり嫌でした。とは言え、私も時には患者さんに抜く事を薦めている手前、私が抜かない訳にもいかないか…と言うこともあり、抜きました。

皆様には30歳になる前に、埋まっている親知らずでも抜いておく事をお薦めします。なぜかと言うと、私の様に埋まって生えている親知らずの場合、30歳以降は歯が顎の骨と骨癒着している可能性が高くなるからです。私の場合も、歯冠部(歯の上側半分)は骨癒着していました。その為、歯を抜く時に、歯を細かく割りながら、顎の骨から無理やり剥がしながら抜く様な感じで抜いてくれた先生も、私もかなり大変でした…抜いてくれた先生には大きな感謝です。

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