テレスコープ義歯ってご存知ですか?

医療の先進国、ドイツで開発されたテレスコープ義歯(入れ歯)をご存知ですか?

日本では、まだまだ知られていない治療方法ですが、ドイツでは100年以上前から行われている、長い歴史に裏打ちされた信頼のおける治療方法です。

部分入れ歯

特徴としては...

歯にバネをかける(クラスプ)ことは一切ありません。入れ歯だということが分かりません。義歯のタイプによっては写真のように義歯というよりは被せ物に近い形をしているので、入れ歯をしているというように見えませんので、他の人の目を気にせず安心して日々の生活をして頂けると思います。見た目にも美しいモダンな入れ歯です。

精密にお口の中に合うように作られた義歯ですので、24時間はめておける入れ歯です。もちろん、就寝時にもはめておきます。歯磨きの時だけ、取り外して中までしっかり磨いてください。中までしっかり磨ける義歯は清潔です。義歯を毎日しっかり磨いて頂ければ、口臭(入れ歯の臭い)の心配はありません。

インプラントの様に手術は必要ありません。その為、骨が薄い方、高血圧症の方、糖尿病の方、手術が怖い方など幅広い方々に対応できる、安全な治療方法です。なおかつ、インプラントと同様に歯の固定感(フィット感)があります。

残っている歯を利用して、入れ歯を固定する治療方法です。通常のクラスプ(バネ)式の入れ歯では、残っている歯に力が集中して歯に負担がかかる為、悪化が進みやすいのですが、テレスコープ義歯は歯に負担が集中しないので、治療した後も歯が悪化するリスクが減らすことができるので長い期間安定して使って頂ける義歯です。

残っている歯が入れ歯の固定源になるので、入れ歯がカタついて、緩んだり、外れたりしにくいです。
パンやピーナッツも噛めます。しゃべるのにも問題ありません。

ひとえにテレスコープ義歯と言っても種類がいくつかあり、義歯のデザインも豊富なので、1-2本歯を失った場合~1-2本しか歯が残っていない場合まで、どのような歯の状態の方でも合うタイプの義歯を作ることが可能です。

一度作った入れ歯は、定期的なメンテナンスをしっかり受けていただけば、かなり長持ちします。(治療後に、2−6か月ごとのメンテナンスは必要です。)

と、良いことばかりのテレスコープ義歯ですが、これだけの高性能な入れ歯を作るには全ての細かい部品に至るまで、お一人ずつのカスタムメイドになるため、費用は少し掛かります。

そのため、診療の順序は、

まずは「ご相談」でご予約ください。相談時に、どのようなお悩みがあるかや治療の概要、概算の治療費用等を詳しくご説明します。

治療希望であれば、模型による治療前のかみ合わせ等の検査やレントゲン検査など治療前に必要ないくつかの精密検査が必要となります。お口の中の状態はお一人お一人違うので検査結果を基に、その方の為の実際に治療を行うための治療方法や義歯のデザイン、治療費用の計画書をお出しします。

治療計画書に同意されて、治療希望であれば、治療をスタートします。

 

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まずは電話またはメールにてご相談からどうぞ。

義歯にするか?インプラントにするか?ご検討中の方へ

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インプラント、スマイルデンチャー、コンフォートデンチャー、ノンクラスプデンチャー、クラスプデンチャーなど入れ歯の種類とその特徴について。湘南歯科医院では、これら種々の治療方法や素材の中から、自分に合った最適な治療方法を選択して頂きたいと思います。

ドイツ式入れ歯と一般的な入れ歯の使用・保管方法の違い

ドイツ式入れ歯と一般的な入れ歯の使用・保管方法の違い

ドイツ式義歯は治療費用が安くは無いのですが、治療後にこの様な適正なメンテナンスをして頂く事で、長期間安定して使用出来て、お口の中にフィットする他には無いタイプの義歯です。

実際の治療をご紹介1(小さい範囲の部分入れ歯)

実際の治療をご紹介1(小さい範囲の部分入れ歯)

小さい範囲のドイツ式テレスコープ義歯(入れ歯)の治療前から治療後までの治療内容を説明。テレスコープ義歯は、しっかり噛めて、痛くない、バネを使わず見た目がきれいな入れ歯なので、そのメカニズムを写真を交えて解説。

実際の治療例をご紹介2 (中程度の範囲の治療)

実際の治療例をご紹介2 (中程度の範囲の治療)

実際の治療例をご紹介。中程度の悪化範囲の治療例を紹介。治療前と治療後の写真と共に、テレスコープ義歯(入れ歯)とバネ(クラスプ)入れ歯との違いを説明。バネ(クラスプ)の入れ歯は、バネがカタカタする原因になっているが、テレスコープ義歯(入れ歯)は、内冠が入れ歯を固定し、動かない役目をしている。

実際の治療例をご紹介3(大きい範囲の部分入れ歯)

実際の治療例をご紹介3(大きい範囲の部分入れ歯)

神奈川県茅ケ崎の湘南歯科医院での、大きい範囲のテレスコープ義歯を用いた入れ歯の治療例を紹介。治療前の状態はブリッジや奥歯の被せものが一部壊れたり、壊れかかっていたりでよく噛めなかったが、治療後、テレスコープ義歯で、しっかり噛めて、治療した後に長持ちするよう治療しました。歯の心配がなく食べられると、毎日の生活が楽しくなりますね。

お口の中全体の治療が必要な患者様の場合は…

お口の中全体の治療が必要な患者様の場合は…

当院では治療前に模型による咬み合わせの検査やレントゲン検査を行い、治療期間や治療費用、治療方法を事前に計画してから治療をスタートしています。これは、歯を治療した後に長期間保つ為に必要なことです。計画治療と予防処置のすすめ。

上下顎全体の治療が必要な症例

上下顎全体の治療が必要な症例

治療を始める前のお口の状態 初診時のお口の状態は、上下に歯が欠損している部分が何カ所かあり、一般的なバネで止めるタイプ(クラスプ)の義歯をご使用でした。 よく噛めない、バネをかけている歯が折れて入れ歯がカタカタ動いて、喋っている時に人前で前…