かみ合わせ・歯並びの不具合は、口元のコンプレックスに繋がるだけでなく、体の様々な部分に不定愁訴の症状が現れる原因にもなります

歯の悩み

#人前で歯が見えるのが気になり笑えない

#首から肩にかけての筋肉のコリがしんどい

#口が開きにくい

#口を開ける度に顎がカクカク音がする

#歯がうまく噛み合わない

#普段からずっと口呼吸だ

#慢性鼻炎で常に鼻に閉塞感がある…

 

〈歯並びや噛み合わせはこの様な部分に影響しています〉

・歯のかみ合わせや歯並びは顎機能と関係しています。ここに不具合が生じると、「喋る、食べる、鼻呼吸する」事に悪影響が出現します。

・また、歯並びや噛み合わせが悪いと、顎の動きが阻害されスムーズに動かなくなる為、顎の動きに関連した筋肉に痛みやコリの症状が発現したり、お顔の歪みや首、肩、腰痛、片頭痛など不定愁訴の症状が体の色々な部分に出てきます。

・歯並びが悪いと口呼吸へ移行してしまいます。口呼吸の人の多くが過換気症候群やパニック障害、慢性鼻炎を併発していることからも、健康を維持する為にも鼻呼吸できる歯並びにする事が重要です。

 

〈かみ合わせの検査は視診では分かりません〉

かみ合わせの不具合は機能の不具合なので、お口の中を一見しただけではその症状は確認できません。見た目に変化がある虫歯の検査と違って、見た目に変化が現れないので視診で判断はできません。不具合があるのか否か、どこに原因があるのかを調べる為には顎機能検査が必要となります。この様な顎機能検査を行っている歯科医院はまだ少数しかなく、診断や治療が難しい分野のです。

 

〈湘南歯科医院では、発見しにくい顎機能・かみ合わせの不具合の機能チェックが可能〉

かみ合わせに不具合があっても、一般的な治療項目では、見た目に悪くなっているところがなければ、機能的に悪くなっていても発見されずに、「何も問題ありません、様子を見てください」と言われて終わる事も度々あります。

歯のかみ合わせは「顎機能の機能的な問題」の為、不具合が発見されにくい分野です。

当院ではこの様に噛めないお悩みがある人に向けて、一般的な保険診療で行われている見た目に悪いところの検査だけではなく、より多くの検査項目から総合的な診断を行なっています。

 

〈顎機能・かみ合わせの検査項目〉

#それぞれの症状の詳しい問診

#お口全体のレントゲン検査

(その他、必要に応じてCT撮影検査、骨格分析に必要なセファロ撮影、顎関節撮影等)

X-ray:セファロ分析2

#歯型を取って歯の模型によるかみ合わせ検査

#顎関節に口が開きにくい、開閉時にカクカク音が鳴るといった顎関節症症状がある場合には、顎運動計測装置を用いた顎関節の運動解析検査

KAVO,DigmaⅡによる顎機能検査

〈かみ合わせの機能検査結果を基に、当院の専門性の高い施術方法の中から、あなたに合ったベストの治療をご提案〉

歯の治療にはいくつもの種類があり

・歯が欠損している場合のドイツ式のテレスコープ義歯治療

歯並びが悪い人の為の歯列矯正治療

歯が虫歯になった、歯を1−2本失った場合の被せもの治療

歯のかみ合わせが合わない場合の咬合治療

・顎がカクカク音が鳴る、口が開かない場合の顎関節治療…

単にかみ合わせや歯並びの治療といっても種類は多岐に渡ります。噛み合わせの不具合の原因は人それぞれ違う為、多くの治療の種類の中からその人に必要な治療の選択と治療方法を組み立てて最適な治療プランをご提案させて頂いています。

歯の治療相談

 

[この様なお悩みがある人の場合の治療までの流れ]

先ずはどのようなお悩みがあるかを一度ご相談ください!

来院1回目:どの様な悩みがあるかを相談・お口の中の検診

必要に応じてレントゲン検査も行います。

概ね1時間程度どの様な状態になっているのか、どの様な治療が必要か等治療の概要をご説明します。

 

来院2回目以降はご希望があればご予約をお取りいたします。

【原因が知りたいので検査をして欲しい…とのご希望の場合】

・歯の模型によるかみ合わせ検査

*必要に応じて顎機能計測装置を使用した顎関節の運動解析検査

検査結果の説明(何が原因か、どの様な治療をすれば治るか、治療費用は?…など)

【上記の検査結果を見て、治療を希望する場合】

*その他の精密検査等が必要な場合は、別途の精密検査を行い、検査結果を元に治療スケジュール等を説明します

治療スタート

この様な流れで行っています。相談に来院する前に治療に対する質問等がある場合には、メールや電話での相談も受付けていますので、当院HPよりアクセスして下さい。

 

*実際の治療例はこちらから

【かみ合わせのセルフチェック】

下記の様な症状に当てはまる人はかみ合わせに不具合がある可能性があります。

 

#歯が欠けた、歯が割れた

#よく噛めない

#喋りにくい

#歯の治療はしているのに、しょっちゅう歯が痛くなる

#よく被せもの、詰め物が外れる

#歯軋りが強く、だんだん歯が欠けてきている

#歯が痛くなるのに、歯医者へ行っても虫歯じゃないと言われる

#ずっと歯医者に通っているが、歯が次々悪くなる

#何ヶ所かブリッジ(繋がった歯の被せ物)や被せ物で治している、部分入れ歯も使用している

#部分入れ歯を作ったが、不便なので使用していない

#歯が抜けたままのところがある

#歯が重なって生えているので、直ぐに虫歯が出来てしまう

#口が開きにくい

#口を開ける度に顎がカクカク音がする

#右側と左側の歯のかみ合わせが違い、よく噛めない

#首から肩にかけての筋肉が常に凝っている

 

 

補綴治療と矯正治療の融合:難しいかみ合わせの人に対する治療アプローチ

補綴治療と矯正治療の融合:難しいかみ合わせの人に対する治療アプローチ

難しいかみ合わせの人に対する治療アプローチでは、矯正治療と補綴治療の両方を組み合わせて行う総合的な歯科治療が必要になる。不正咬合があると顎運動時に咀嚼筋がバランスよく機能出来ず、筋肉が常に過緊張の状態を引き起こします。その為、顎関節症や頭痛、首や肩の痛みなどを引き起こす。歯のかみ合わせのバランスを崩している為、早期に歯の欠損を招く事も多々あり、長期的な口腔健康にはバランスの取れたかみ合わせである事が欠かせない条件です。適切なかみ合わせは、歯や顎関節への過度なストレスを減らし、将来的な歯のトラブルを予防します。また、矯正治療によって改善された歯並びは、日々の口腔ケアを容易にでき、虫歯や歯周病のリスクを低減します。単に見た目を美しくするだけでなく、機能的かつ健康的な口腔環境を作り出すことができます。

あなたの偏頭痛や首・肩凝りは“歯の噛み合わせ”が原因かもしれません

あなたの偏頭痛や首・肩凝りは“歯の噛み合わせ”が原因かもしれません

顎運動に不具合があると、それを補正しようとして、不具合のある位置に顎が動かない様に筋肉がロックをかけて顎の動きに制限をかけます。その為、かみ合わせに何らかの不具合がある人には、4大咀嚼筋(そしゃくきん)、開口筋、閉口筋、顎が前後左右に動ける様に首を支えている筋肉などが脳からの指令を受けて、顎の動きにロックを掛けます。その間ずっと当該筋肉は過緊張の状態が継続します。この様な肩、首、腰周りの筋肉の過緊張が続くと、体の色々な部分の体調不良の症状が出てきます。 体が重く思う様に動けない、夜眠れない、パニック症状を起こす…など症状は様々です。この様な症状がある場合はかみ合わせの検査を行うと原因と治療方法が診断できます。

親知らずが骨にくっついている、埋まっている場合の対処法

親知らずが骨にくっついている、埋まっている場合の対処法

親知らずが骨にくっついている、埋まっている場合の対処。親知らずが顎骨内に埋伏または骨にくっついている場合は、下顎管に接触しない様に処置する必要もあり、治療の難易度が高い為、湘南歯科医院では連携先の総合病院の口腔外科へ依頼することが殆どだ。抜歯後も骨の削合を伴う為、頬が腫れたり、痛みが出たりする。その際には適宜、抗生物質や消炎鎮痛剤の服用が必要となる。

親知らずの骨癒着とその年齢について

親知らずの骨癒着とその年齢について

下の歯の親知らずが顎骨内に埋伏している場合、年齢が30歳を過ぎると、親知らずが周囲の骨と癒着している可能性が出てきます。親知らずが周囲骨と癒着している場合は骨から歯を割り剥がしながら抜歯する必要がある為、通常の埋伏歯の抜歯より更に難しくなります。湘南歯科医院ではこの様なケースの場合は専門の口腔外科をご紹介させて頂き、より安全に治療できる様にしています。また、20代までですと骨癒着の可能性が低く、比較的安全に抜ける為、30歳までに埋伏智歯を抜く事をおすすめしています。

歯のかみ合わせが口呼吸へ及ぼす影響

歯のかみ合わせが口呼吸へ及ぼす影響

歯のかみ合わせと呼吸とは、深い繋がりを持っています。正常なヒトの呼吸は鼻呼吸です。上下の歯と歯が噛み合っている場合は、上下の歯を閉じ、口も閉じると口腔内から空気が抜けて密閉状態になり、口の中の圧力が高まります。しかし、歯を欠損したり、オープンバイト(開口)、出っ歯、受け口など噛み合わせが悪いと、口の気道抵抗が下がり、鼻の閉塞感が出て口呼吸へ移行する。口呼吸の人が過換気症候群やパニック障害、慢性鼻炎を併発していることから鼻呼吸できる歯並びにする事が重要。

歯と骨が癒着するとどうなるのか?

歯と骨が癒着するとどうなるのか?

歯根は骨と直接結合している訳ではなく、その間に歯根膜という結合組織が介在しています。歯と骨 癒着は、歯根が顎の骨と歯根膜の介在なしに直接結合する上地を示し、異常に結合する状態を指します。この癒着は、通常の歯の状態とは異なり、様々な症状や問題を引き起こす可能性があります。癒着が発生する原因は多岐にわたり、歯周病や外傷、慢性的な炎症などが主な要因。処置には、外科手術により該当歯根の抜歯を行う場合や、歯肉の腫れが強い、または痛みがある場合には、抗生物質や痛み止めで一時的に症状の軽減を図ります。症状がない場合は、軽観察のみで処置をしない場合もあり、症状がある人は歯科医師に相談し、適切な診断を受けて対応してください。

骨性癒着の治療法とは?

骨性癒着の治療法とは?

歯の根は顎骨内に埋まっています。通常、歯根とその周囲の骨とは直接結合しておらず、間には歯根膜と呼ばれる結合組織が介在しています.しかし、骨性癒着とは歯と骨が異常に結合する状態を指し、主に歯の根が骨に固定されすぎて動かせなくなることが特徴です。この状態になると、さまざまな症状や問題を引き起こすことがあります。そのため、骨性癒着の治療法は非常に重要です。骨癒着の原因として、歯周病、慢性炎症、歯の感染症、外傷が挙げられます。骨癒着の治療法には外科手術により該当歯を抜歯する、腫れや痛みがある場合は抗生物質の投与で症状の軽減が行われる。治療後は口腔内を清潔に保ち、痛みや腫れが出たら歯科医師に相談するなどの対策が必要。

親知らずの骨癒着と年齢の関係

親知らずの骨癒着と年齢の関係

親知らずは、多くの人にとって抜歯が必要な場合が多い歯です。親知らずが骨に癒着している場合、抜歯が非常に困難になります。親知らずの萌出方向や年齢によってもこの癒着の状態が変わるため、若い世代と高齢者で抜歯に伴うリスクが異なるのです。また、顎骨内に埋伏した親知らずの場合、歯冠部が骨癒着しているのか、歯根部まで骨癒着しているのかによって、抜歯に伴うリスクは異なります。親知らずの骨癒着が発生するリスクは30代以降で、その後年齢が上がるに伴い高くなる傾向があります。親知らずが生えてくるスペースが不十分で歯が骨内に埋伏している場合、周囲の骨と結びつきやすくなります。特に、歯の生えている方向や骨の発達具合によって、癒着が生じやすくなります。親知らずの症状としては、痛みや腫れ、噛み合わせの不具合が一般的です。コツ癒着の治療法として、親知らずの抜歯、抗生物質の処方があり、抜歯の必要がない場合は定期的な検診で経過観察する場合もある。親知らず抜歯を行うことで、歯並びや噛み合わせを整え、将来的なトラブルを防ぐことができます。また、親知らずが悪化する前に対処することで、手術のリスクを軽減することも可能です。

矯正治療と補綴治療の併用例−症例1

矯正治療と補綴治療の併用例−症例1

奥歯を何回も治療しているが、噛めない・食べ物が噛めず、そのまま飲み込む様に食べているので胃腸に負担がかかっている・どこで噛んだらよいのか分からない…と多くのお悩みを抱えていた患者に対しては、歯の矯正治療とその後の補綴治療の併用治療が必要。上下顎の奥歯同士がかみ合っていない事、上の前歯が下の前歯を覆うかみ合わせになっていない事が問題で、受け口(反対咬合)の噛み合わせを改善する治療が必要。上下顎の歯並びの位置を合わせる為、歯の矯正治療で歯並びを適正に合わせ、その後の治療として虫歯や欠損歯を被せ物治療で修復する

パニック障害と歯並びの関係性

パニック障害と歯並びの関係性

正常な呼吸は鼻呼吸ですが、歯並びや噛み合わせが悪い人は、お口の中の圧力抵抗が下がってしまうので、口呼吸へ移行してしまいます。呼吸が浅くなる事は、脳にも影響を及ぼします。脳へ運ばれる酸素量が不足すると、脳が危険信号を出し、過換気の症状やパニック障害などの症状の一因となります。日常的な社会生活に影響します。抜本的には鼻呼吸ができる様な状態に改善する必要があります。お口の中の状態で歯並びが悪い、歯の欠損部分に義歯などを入れずにそのままであるなどは、口呼吸へ移行する原因となり、ひいてはパニック障害や過換気症候群の症状の出現に影響する要因となる為、かみ合わせの検査と治療をお勧め致します。

慢性鼻炎と歯並びの関係性

慢性鼻炎と歯並びの関係性

慢性鼻炎は鼻詰まりや鼻水、頭痛、集中力の低下など日常生活に影響を与える症状が継続する為、改善したいと思っている人も多い。鼻の内圧は口より低いのですが、本来口は閉じているのが正常で、その時にお口の中では上下の歯と歯が咬み合っています。この状態が崩れて、歯の噛み合わせや歯並びが悪く、隙間が開いている様な歯並びになると、お口の中の内圧は下がり口呼吸へ移行していきます。日常的に口呼吸になっている人は、歯並びや歯の咬み合わせを改善する事で、鼻呼吸し易い健康的な体へ改善しましょう。子供は勿論の事、大人になってからでも、お口の改善は可能です。

鼻呼吸と口呼吸の違いと歯並びの影響について

鼻呼吸と口呼吸の違いと歯並びの影響について

日常的に鼻呼吸している人と、口呼吸している人では、その健康面や精神面に大きく違いがある。人の体は鼻呼吸をする様な仕組みになっているが、鼻呼吸がしにくくなる様なきっかけが体に生じると、口呼吸へ移行します。口の中の圧力が高まり、真空の状態になると、食べ物の飲み込みがスムーズにできる様な状態になります。この飲み込む動作を嚥下(えんげ)と言います。前歯や奥歯に抜けたままの部分がある、開口(オープンバイト)、反対咬合(受け口)、上顎前突、下顎後退、歯が重なって生えている(乱くい歯)などが挙げられます。この様な歯のかみ合わせの人の場合は、普段から口が開いて口呼吸になっている、常に鼻の閉塞感を感じる、食事の時にむせ易い、うまく食べ物が噛み砕けない、繰り返し歯の治療が必要になり全然良くならない…といった症状が発現しますが、歯のかみ合わせは治療により改善できます。その方の症状やお口の状態によって最適な治療方法をご提案致します。