かみ合わせや歯並びの乱れは、口元の見た目や噛めない悩みだけに留まらず、原因のはっきりしない全身的な不調(不定愁訴)にも関係している事があります。気になる症状がある方は、早めに「かみ合わせ検査」を受診しましょう!

【かみ合わせ・歯並びが原因かも?】見逃しがちな不調とお悩みチェックリスト
あなたのお悩み、実は「かみ合わせ」が関係しているかもしれません
- 人前で歯を見せて笑えない
- 首や肩のコリがひどい
- 口が開きにくい、口を開く時に顎がカクカク音が鳴る
- 歯の高さが合わず、どこで噛んだらよいか分からない
- 歯が欠損した部分があり、食べ物が噛み砕けない、飲み込んで食べている
- 無意識に口呼吸をしている
- 鼻がいつも詰まっている気がする(鼻閉感がある)
- 歯を治しても、すぐに悪化して再治療を繰り返している
この様な症状がある場合は「歯並び」や「かみ合わせのズレ」が関係している可能性があります。噛めない悩みがあるまま、虫歯じゃないから…と言って毎日ストレスを溜めたままにしていませんか?
歯並びやかみ合わせの乱れが、全身に影響を及ぼす理由とは?
歯並びや噛み合わせは、見た目の印象だけでなく、「話す・食べる・呼吸する」といった日常の基本的な機能に深く関わっています。
- 口が開きにくいなど、顎がスムーズに動かない
- 左右どちらか、または両側の奥歯で、しっかり食べ物が噛み砕けない
- 顎の周りの筋肉やお口周囲の筋肉が無理な方向へ引っ張られたり、ストレスがかかる為、痛みやコリが出る
- 首や肩、背中、腰にまでコリや痛みが広がっている
- 慢性的な片頭痛や鼻づまり(慢性鼻炎)が起こる
- 口呼吸が常態化すると、免疫力の低下や睡眠の質の低下にもつながる
- 鼻呼吸ができにくい状態は、自律神経が乱れやすくなり、過換気症候群やパニック障害の要因にもなる
- 顎関節も三半規管も側頭骨の中にある為、顎関節症があると平衡感覚などにも影響が出る可能性があります
このように「かみ合わせ」は全身の健康と密接な関係があるのです。
〈かみ合わせの良し悪しは、視診では分かりません〉
かみ合わせ・歯列の不具合は機能の不具合なので、虫歯や歯周病の検査の様にお口の中の視診だけでは、その症状は確認できません。歯並びのどこに不具合があるのか、歯列不正を調べる為には「顎機能検査」という顎の動きを分析する専門的な検査が必要となります。この様な顎機能検査を行っている歯科医院はまだ少数しかなく、診断や治療が難しい分野です。
〈湘南歯科医院では、見つけにくい顎機能・かみ合わせの不具合のチェックが可能です〉
かみ合わせに問題があった場合でも、一般的な保険治療の検査では、顎運動の機能的な問題は見つけられません。
歯のかみ合わせは「顎運動(顎の動き)の動きの中で出ている問題」なので、お口の中の視診では診断できません。
その為、被せ物を入れたら、歯の噛み合わせが変わってうまく噛めなくなった…が、担当医に伝えても「噛み合わせは合ってるから問題ない」と言われた。というご相談を、よくお受けします。
当院ではこのような噛めないお悩みがある人に向けて、一般的な保険診療で行われている検査項目だけでは把握できない顎の動きの器械的な解析など、歯の機能部分の検査から、歯並びや顎の動きの総合的な診断を行なっています。
歯並びが真っ直ぐ並んでいたとしても、食べる、しゃべる時の顎の動きを阻害する歯列や歯の形態になっているケースもあり、見た目に真っ直ぐでキレイな歯並び=顎の機能をスムーズの保ってくれる歯列の形態ではないんです。
歯の治療をする際には、歯や歯並びが真っ直ぐでキレイか否かだけをみるのではなく、その先にある顎頭蓋の骨格的なズレの有無や、下顎骨の動きのバランスに合わせた歯並びや歯の形態に治っているか否かの機能的な要素の改善がとても重要で、ひいては全身的な健康度の改善に繋がっています。
今まで何か「かみ合わせ」に違和感を感じていたならば、「かみ合わせ検査」を受けて頂くと、その原因や治療方法が明確になり「それが不調の原因だったのか…」と出ていた症状が腑に落ちるはずです。もし「かみ合わせ」で気になる事がある場合は、是非ご相談ください!
〈顎機能・かみ合わせの検査項目〉
・丁寧なカウンセリング・問診
・お口全体のレントゲン検査
(その他、必要に応じてCT撮影検査、骨格分析に必要なセファロ撮影、顎関節撮影等)

#歯型を取って歯の模型によるかみ合わせ検査
#顎関節に口が開きにくい、開閉時にカクカク音が鳴るといった顎関節症症状がある場合には、顎運動測定器を用いて顎の動きを解析

こうした詳細な検査によって、不調の根本原因を見つけ、あなたに最適な治療方法をご提案しています。
〈喋る、食べる、呼吸する…といった顎の機能のバランスが良い歯並びとは?〉
喋ったりする場合に顎が動くのは、顎関節が支点、口を開けたり閉じたりする筋肉が力点、実際に機能をする歯列が作用点として働いていますが、歯列によっては支点が奥歯に移動してしまったり…といったことが生じます。すると、うまくテコ作用が働かず、顎が動きにくくなったりと不調和を生じます。また、奥歯を2−3本喪失してそのまま放置していると、口の中の高さが保てず、顔の高さが低く潰れてくるので、歯と歯の接触が強く押し合う様になり、顎運動が阻害され、動きにくくなってきます。この様な状態がなく、お口の中の歯列がうまく作用点としてスムーズに働ける様な状態だと、顎の動きはスムーズに動きます。
〈かみ合わせの機能検査結果を基に、当院の専門性の高い施術方法の中から、あなたに合ったベストの治療をご提案〉
歯の治療にはいくつもの種類があり
・歯が欠損している場合のドイツ式のテレスコープ義歯治療
・歯並びが悪い人の為の歯列矯正治療
・歯が虫歯になった、歯を1−2本失った場合の被せもの治療
・歯のかみ合わせが合わない場合の咬合治療
・顎がカクカク音が鳴る、口が開かない場合の顎関節治療…
単にかみ合わせや歯並びの治療といっても種類は多岐に渡ります。噛み合わせの不具合の原因は人それぞれ違う為、多くの治療の種類の中からその人に必要な治療の選択と治療方法を組み立てて最適な治療プランをご提案させて頂いています。治療では、顎の動きがスムーズにできなくなっている要素を取り除き、「顎機能のバランスの良いかみ合わせ」に治療することで、改善します。

[この様なお悩みがある人の場合の治療までの流れ]

先ずはどのようなお悩みがあるかを一度ご相談ください!
Step1:まずは相談から(初回来院)
- お悩みをしっかりとヒアリング
- 必要に応じてレントゲン撮影
- 状況に応じた初期診断と今後の流れをご説明(所要時間:約1時間)
Step2:ご希望があれば本格的な検査へ
- 歯型採取・咬合模型の作製
- 必要に応じて顎関節の運動解析検査も実施
Step3:検査結果のご説明
- 原因の特定
- 治療内容と費用、治療期間などをわかりやすくご案内
Step4:治療スタート!
- 精密検査が必要な場合は別途ご案内し、スケジュールに沿って治療を開始します
*来院2回目以降の検査や治療は、ご希望があればStep毎のご予約のご案内としています。
【かみ合わせのセルフチェック】
下記の様な症状に当てはまる人はかみ合わせに不具合がある可能性があります。
#歯が欠けた、歯が割れた
#よく噛めない
#喋りにくい
#歯の治療はしているのに、しょっちゅう歯が痛くなる
#よく被せもの、詰め物が外れる
#歯軋りが強く、だんだん歯が欠けてきている
#歯が痛くなるのに、歯医者へ行っても虫歯じゃないと言われる
#ずっと歯医者に通っているが、歯が次々悪くなる
#何ヶ所かブリッジ(繋がった歯の被せ物)や被せ物で治している、部分入れ歯も使用している
#部分入れ歯を作ったが、不便なので使用していない
#歯が抜けたままのところがある
#歯が重なって生えているので、直ぐに虫歯が出来てしまう
#口が開きにくい
#口を開ける度に顎がカクカク音がする
#右側と左側の歯のかみ合わせが違い、よく噛めない
#首から肩にかけての筋肉が常に凝っている
あなたの「なんとなく不調」、実は“歯”からきているかもしれません
「歯医者に行っても異常なしと言われた」
「長年、体の不調が続いているけど原因がわからない」
そんな方こそ、湘南歯科医院にご相談ください。
📩 メール・お電話でのご相談も受付けております。








