乳歯がグラグラする原因

乳歯がグラグラするのは、永久歯が生えてくる準備が整ったことを示しています。永久歯が乳歯の下で成長し始めると、乳歯の根が吸収されて短くなり、歯の根の吸収が進み、歯冠しかない位まで吸収すると歯がグラグラし始めます。このプロセスは自然なものであり、通常は6歳から12歳の間に発生します。また、怪我や虫歯が原因で乳歯が早めにグラグラすることもあります。

乳歯がグラグラしている期間

乳歯がグラグラし始めてから実際に抜けるまでの期間は、個人差がありますが、通常は数週間から数ヶ月かかります。この期間中、乳歯は徐々に動きやすくなり、最終的には自然に抜け落ちる場合もあります。子供がグラグラしている乳歯を触ったり、舌で押したりすることで、乳歯の周囲から雑菌が繁殖し歯肉が腫れたりすることもあるので、グラグラな歯を手でちょくちょく触るのは避けましょう。

抜けるまでの注意点

乳歯がグラグラしている期間中に注意すべきポイントはいくつかあります。まず、痛みや腫れがある場合は早めに歯科検診を受診しましょう。

乳歯がいつまで経ってもグラグラせずに、永久歯が歯列からズレた横から生えてくる事もあります。この様な場合には、早めに検診を受ける事をお勧め致します。

場合によっては、乳歯の抜歯が必要であったり、永久歯が生えてこない場合があったり、歯列矯正が必要な場合があったりする可能性もあります。

また、乳歯が抜ける間際は、歯がかなり動揺する為、うまく歯磨きが出来なかったり、歯ブラシが入試に当たると痛かったりする事もあり、しっかりとした口腔ケアを行うことができなくなっている事もあります。この様な場合に、乳歯の周りの歯肉が腫れたり、痛くなったりする事があります。また、グラグラしている乳歯の周りをしっかり歯磨きができない状態が続いていると、乳歯や生え変わる永久歯が虫歯になるリスクがあるので、注意しましょう。

湘南歯科医院からのアドバイス

乳歯がグラグラしている場合は、歯科検診を受診する事をお勧め致します。検診では、乳歯の状態や永久歯の発育状況を確認し、適切な生え替わりの為のアドバイスを致します。また、乳歯が抜けた後の口腔ケアの指導も受けることができます。特に、乳歯が抜けた後は、歯磨きがしにくくなる事もありますが、歯肉の下から生えかかった永久歯はまだ完全に歯が出来上がっておらず、未完成の状態で萌出し始めます.萌出し初めの永久歯は歯質がまだ弱く、虫歯に罹患しやすいので、この時期は特にしっかりとした歯磨きが重要です。

最後に、乳歯がグラグラしてから抜けるまでの過程は自然なものであり、ほとんどの場合は特別な対処を必要としません。しかし、痛みを訴えたりする場合は、歯科相談をして適切な対応を行うことが大切です。ご家族は、お子様の永久歯への生え替わりの変化に注意を払い、サポートが必要な時には是非、歯科相談を受診してください。そうすると、安心して健康的な歯の発育を促すことができます。