治療を選んだ理由が「費用が合うから」だったなら、思い描いた治療と結果が違ったかもしれません。治療を躊躇する理由が費用なら、ぜひ治療する事をお勧めします。なぜなら10年後の生活に笑顔が増えているから…この様な基準で治療を選択していますか?

本当に「噛める」入れ歯を選ぶために ―

「入れ歯=痛い・外れる・噛めない」…
そんなマイナスイメージをお持ちではありませんか?

実はそれ、多くの方が抱えている“保険の入れ歯”の悩みです。
しかし、自費の入れ歯にすればすべて解決!…というわけでもありません。

本当に大切なのは、「きちんと噛める入れ歯」を選ぶこと。
そのためには、入れ歯の構造や違いを正しく知ることが第一歩です。
湘南歯科医院では、あなたが「しっかり噛める・ズレない・恥ずかしくない」入れ歯と出会えるよう、じっくりご相談にのっています。

【保険の入れ歯ってどうして不安定なの?】

金属クラスプ(バネ)の入れ歯

〈クラスプ義歯〉

 

テレビCMなどでもよく目にする保険の入れ歯。
でも実際には、「痛い」「噛みにくい」「しゃべりにくい」「外れそうで怖い」といったお悩みが多いのが現状です。

その理由は、「固定力の弱さ」にあります。

保険診療で使われる一般的な義歯は、「クラスプ義歯」と呼ばれるもので、歯に金属のバネ(クラスプ)を引っかけて装着します。
ところがこのバネ、咬む力に耐えられる構造ではなく、義歯が動きやすいため、食事のたびにガタついたり、歯ぐきに痛みを感じたりするのです。

また、保険診療では使える材料や構造が限られており、より精密で安定した入れ歯を作るには制約があるのが実情です。

 

〈ノンクラスプデンチャー〉

 

【自費治療の入れ歯=噛める入れ歯とは限らない?】

「自費の入れ歯なら安心でしょ?」と思われるかもしれませんが、ちょっと待って。
実は自費の入れ歯にも、噛めるものと噛めないものがあるのです。

たとえば、

  • 柔らかい素材でできた「フレキシブルデンチャー」
  • 歯ぐきの色に似せた樹脂で留める「ノンクラスプデンチャー(バネのない入れ歯)」

これらは見た目は自然で装着感も軽く、一見よさそうに見えますが、構造的に噛む力をしっかり受け止める設計にはなっていません。
まるでバランスボールの上に乗っているような状態で、咬合力がかかるたびに義歯がたわみ、力が逃げるので、グニャッと動いてしまいます。

本当に「噛める」入れ歯の条件とは?

では、どんな入れ歯が「噛める入れ歯」なのでしょうか?

✅ 義歯にズレない・動かない精密性がある
✅ 咬む力をしっかり受け止める構造
✅ 義歯が歪まず、壊れにくい強度
✅ 咀嚼力が特定の歯に偏らず、全体に分散されている
✅ 義歯に硬い食べ物や繊維質の野菜も噛み切れる
✅ 汚れがつきにくく、清潔を保ちやすい材質

このような条件を満たした義歯は、「リジッドタイプ(Rigid type)」と呼ばれます。

〈テレスコープ義歯〉

唯一の“しっかり噛める”義歯、それがテレスコープシステム義歯

現在流通しているほとんどの義歯は、実は「フレキシブルタイプ」ばかり。
その中で、咬合力をしっかり受け止められる構造=リジッドタイプの入れ歯は、ほんのわずかです。

そしてその代表格が、当院で取り扱っている「テレスコープシステム義歯」です。

テレスコープ義歯は、精密な二重構造によってしっかりと歯に固定され、噛む力をダイレクトに支える設計がなされています。
見た目も自然で、バネもなく、外れにくく、ズレず、しっかり噛める。

つまり、「食べる楽しみ」「会話の自信」「自然な笑顔」をサポートする、まさに“人生を楽しく変える入れ歯”なのです。

「入れ歯で悩まない人生」へ、今こそ一歩を

・硬いものが食べられない
・外れそうで人前で笑えない
・毎回調整に行くのがストレス
・入れ歯のせいで口元が老けた気がする…

そんなお悩みがある方にこそ、ぜひ知ってほしいのが「本当に噛める入れ歯」の選び方です。

湘南歯科医院では、見た目も機能も兼ね備えたテレスコープ義歯をはじめ、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの入れ歯治療をご提案しています。

お気軽にご相談ください。
「噛める」「笑える」「毎日が楽しくなる」――そんな毎日を、あなたへ。

 

▲ドイツ式の精巧な部分入れ歯のTOPへ