
急に家族や恋人、近しい友達から「口臭が気になる」と言われた経験はありますか?
結構ショックですよね…
自分の口臭は自分では分かりません。自分の口が臭うのかどうかは多くの場合、自分では分からないのです。
それ故、不意に他人から口臭を指摘されると、そこから気になってしょうがなくなります。
友達同士の食事会にも、口臭がしていないかどうかが気になりますし、会社の会議などでも口元を隠したくなる様な
感覚になります。
口臭が気になる事で、色々な日々の行動が消極的になりますし、人と会うのが楽しみではなくなり、気まずいものにガラッと変わってしまいます。
でも、口臭って臭わないお口に変えられるんです。
そもそも、口臭の原因って何でしょうか?
お口の中には無数の雑菌がいます。
食後に歯磨きをして、細菌の塊であるプラークや細菌の餌にもなる食べかすを機械的に落とさなければ、
そこからお口の中の細菌は増殖し続けます。
そして、1−2日間、歯ブラシで取れなかったプラークは唾液中のカルシウム分と結合して歯石に変化していきます。
歯石になると、もう歯ブラシで擦って取ろうと思っても硬くて取れなくなってしまいます。
その為、歯磨きは毎食後まめに歯磨きをする必要があります。これにより、歯石になる前に細菌性の汚れを
お口の外へ排除する事ができます。
バイオフィルムって聞いた事はありますか?
バイオフィルムとは、歯の表面に付着する細菌の皮膜になります。ここを足がかりにプラークが付着しやすくなる、
歯石が付着しやすくなる、足がかりになる細菌性の皮膜です。
歯石は、超音波スケーラーや手用スケーラーで歯から剥がしながら取るのですが、実はそれだけでは
クリーニングは足りません。
バイオフィルムまで歯から剥がす必要がありますが、歯の表面は鱗状の凹凸が無数にある構造をしているので、
歯の表面全体に付着している薄い皮膜状のバイオフィルムの全てを歯石を取る為のスケーラーで落とそうとすると、
歯に無数の傷をつける事にもなり、出来ません。
歯に傷が無数に出来る事で、その凹凸に細菌がより付着しやすくなるので、歯の表面は滑沢にしておく必要があります。
この様な歯石、プラーク、バイオフィルムは全て細菌性の汚れなので、これらの細菌が毒素のガスを産生する事で、
それが口臭の原因になっているんです。
例えは悪いですが、生ゴミが臭うのと一緒で、腐敗が進むほど悪臭を放ちます。
細菌が作用しているんです。
その為、入れ歯だから臭うと言う事は間違いです。
入れ歯が臭うのではなく、入れ歯に歯石やプラークなどが付着し、不潔な状態になっている入れ歯は悪臭を放ちます。
お口であっても、入れ歯であっても、原因になっている「細菌汚れ」を除去して清潔にする事で、口臭は改善できます。
口臭の改善方法
お家での毎日のケアとして、食後は毎回歯磨きをして、機械的に歯に付着している汚れをキレイに除去する。
その際に、洗口剤(うがい薬)でお口をゆすいだだけでは、細菌性の汚れは落ちません。
入れ歯を使用している場合には、毎食後、入れ歯を外して入れ歯は入れ歯用のブラシで、歯は歯ブラシでそれぞれ磨く必要があります。入れ歯は、ブラシで磨かず、義歯洗浄剤につけ置き洗いをするだけの人もたまにいらっしゃるのですが、
これでは細菌汚れは取れず、口臭の発生原因となります。
次に、数ヶ月ごとに歯科医院でのプロフェッショナルケアを受診しましょう。
湘南歯科医院では、歯石除去だけでなく、ご希望によりバイオフィルムまで除去できるスイス製のジェットフローという特別なクリーニングも行っています。
バイオフィルムの除去は保険外治療となりますが、その予防効果はかなり高いです。
この様に、歯石、プラーク、バイオフィルムを除去するための歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアと毎日のホームケアをする事で、口臭は気にならない程度までに、かなり防ぐ事はできます。
お口の中の清潔度を上げる事は、口臭を防げるだけでなく、虫歯や歯周病予防にもかなり効果があります。
口臭でお悩みの方は、ぜひ一度、湘南歯科医院までご相談ください。