地元の茅ヶ崎では、都内の様に色々な公演が来る訳ではないのですが、今回はちょっと興味のあるチェロコンサートってどんな感じかしら？試しに行ってみるか…くらいの気持ちで行って来ました。

とはいえ私はチェロとバイオリンの区別もあまりよく分かっておらず…チェロってすっごく大きいバイオリン？くらいに思ってます…その辺りは正直よく分かっていません。

バイオリンはメジャーな楽器だけど、チェロを選択した人は、なんでチェリストになろうと思ったのかしら？なんて思ったりもして…

今回、私が聴きに行ったのは、N響の１２人のチェリストによる公演です。

同じ楽器が１２人も集まるとこんなに凄く深みのある演奏になるのか…と弦楽器の事なんて何も分かっていない私ですが、一曲聴いた瞬間からチェロの演奏に魅了されました。

バイオリンには出せない様な重い低音が響く感じや、楽器の縁を太鼓のように叩いて曲のリズムを取ったりするところが「なるほど…これがチェロの魅力かー」と新しい発見ができました。

２時間くらいの公演でしたが、どの曲も良くて、あっという間に終わってしまいました。

都内の有名な会場ではホールも大きく観客数も多いですし、前の方の席なんて撮るのが難しいと思いますが、そこは茅ヶ崎、ラッキーにも一番前の席を取ることが出来て、演奏者の方々の表情も見える様な近さの席で大満足の時間を過ごせました。

帰る頃には、何かチェロのアンサンブルのC Dを買おうかしらと思うくらい、にわかチェロファンになりました。